• ●会社情報

    社名 株式会社wakoku
    公式サイト https://www.wakoku.inc/

    代表取締役 
    桐生 澄果

    本社所在地 
    東京都渋谷区恵比寿2-28-10
    電話番号 03-6323-8265

    大阪支社 大阪府大阪市淀川区 東三国4丁目
    電話番号 06-6398-9675

    設立 2017年

    事業内容
    児童福祉事業
    輸出入業・卸・小売、通信販売業、商品の企画、製造及び販売

    お取引先
    加賀スポーツ株式会社
    株式会社大丸松坂屋百貨店
    大丸 心斎橋店
    大丸 京都店
    大丸 札幌店
    大丸 福岡天神店
    松坂屋 名古屋店
    丸井今井札幌本店
    井筒屋 小倉店
    山形屋(鹿児島)
    デパート リウボウ(沖縄県)

    取引先金融機関
    みずほ銀行
    楽天銀行
    日本政策金融公庫
    西武信用金庫

    加盟団体
    一般社団法人日EU貿易協会
    東京商工会議所児童福祉事業

私たちについて

株式会社wakokuは、福祉事業と貿易・マーケティング事業の2つの柱で出来ています。

いづれも先入観を超える新しい提案を通じて、持続可能な製品とサービスを提供し、人々の生活と社会をより豊かにすることを理念に活動を行っています。

どうして貿易をしている会社が、福祉事業もしているのか?

弊社は2017年創業の会社ですが、海外メーカーの日本総代理店となる貿易・マーケティング事業が始まりでした。

事業の内容は主に、欧米から商品(キッチン、インテリア用品)を輸入し日本で販売を行うことです。

なぜこのような企業が、体験型を取り入れた児童発達支援・放課後等デイサービス事業をするに至ったのか、疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。

そこで開所に至った経緯を、代表を務めさせていただいております、私(桐生)が説明をさせていただきます。

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大きな理由として、私自身が幼少期にお世話になった幼稚園がモンテッソーリ教育の理念を導入していたこと、体験型の課外活動を定期的に行なっていたこと、そしてその教育と体験が、大人になった私の人生を救ってくれたと確信したことです。

この教育をまずは身近な所から日本で広めたいと思い、『MIKKE HOUSE』の構想に至りました。

"大人になった私の人生を救ってくれた"とは、どういうことなのか?

時を戻すと小学生以降、私は枠に押し込められるような厳格な教育を受け続け、一般企業に勤めていた24歳の時には精神病を患う手前まできていました。

誰よりも真面目に規律を守って働き、周りの要望する基準をクリアし続け、期待と評価をされる一方で自分は苦しみ続けるという矛盾。

その時に思い出すのは幼稚園の頃の記憶ばかり、あの時が本当に人生のピークだったと思うほどでした。

当時は自由な発想でダンボールハウスを作り、暇さえあれば木の樹液をフィルムケースに詰め続けたり、時には課外活動のひとつとして、園に泊まって夜中にセミの脱皮をみんなで見に行ったり、普通の日常生活では味わえない体験や、好きなことに没頭させてもらう環境を沢山作ってもらっていました。

あの頃の自分の世界には存在していなかった固定観念の枠組みを外して、自由な思考と発想の中でもう一度生きてみようと思いました。

そしてその年に退職届を出し、飛び出した先はドイツでした。当時24歳、語学も不十分な上に、何の実績もない私を、やる気だけで期待してくれたメーカーが今や6年目の付き合いになっています。

その後は海外の企業と関わる機会が増える中で、日本で評価されやすい"あるべき姿"になるべく自分を矯正したり弱点を克服することよりも、自分の特性や個性を尊重し引き延ばすをことの重要性を強く感じました。

モンテッソーリの1人1人の個性を認めて伸ばす方針や、興味のあるものに没頭させてもらえた当時の体験に、私は人生を救われて有難いことに今の仕事を続けることができています。

その方針は、社内でも積極的に取り入れるようずっと意識しています。弊社のメンバーは自然と、個性の強い人達が集まっています。そこで各自の強い特性を認め、固有の能力を最大限に発揮してもらえる体制や社内環境づくりを優先してきました。

事業拡大に伴い、2023年には大阪支社を立ち上げ、新たな事業として児童発達支援・放課後デイサービスを実施するに至りました。

『MIKKE HOUSE』では子どもたちが社会に出た時、自分の個性を自ら抑圧することなく、自分の最大値で周りの人々に貢献できる豊かな人生を歩めるよう、少しでも会社として力添えができればと考えています。